社会福祉法人向日葵福祉会
大阪市立清水保育所

こどもには安全安心な食材を

本園の給食は、保育園では初となる「自然栽培」の白米と玄米を提供しています。

自然栽培とは、肥料・農薬・除草剤・たい肥を使わず、土を活かし、植物の力を最大限に引き出す栽培方法です。
大地にしっかりと「根っこ」をはった稲は、環境の変化にも強く生命力にあふれています。
イタリアの国連食糧農業機構では、木村式自然栽培の提案者である木村秋則さんの頭文字をとり、「AKメソッド」として、世界農業遺産システムに認証されています。


  • 生きもの調査、農薬・肥料を使用しない結果、蛙やヤゴその他たくさんの生き物が住んでいます。

  • 田んぼ開始前には自生でレンゲも咲くところもあります。

  • 太陽の光をたくさん浴びさせる為、通常の稲作より間隔を広くとって育てています。

  • 収穫は晩生で11月後半まで育成します。

向日葵福祉会では、木村式自然栽培の普及に取り組むNPO法人大阪府木村式自然栽培実行委員会よりお米を購入しています。
日本で3本の指に入るという「朝日米」は、岡山県を代表する品種であり、人工交配していない希少な在来種です。
ふっくらとした適度な粘り、上品な甘みと奥ゆかしい旨みは、子どもたちの味覚を豊かに育みます。